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会長あいさつ

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この度、一般社団法人奈良県建築士事務所協会の第7代会長に選任され、重責を担わせて頂くこととなりました、阪口 龍平でございます。
至らぬ身ではございますが、これまで歴史ある奈良県建築士事務所協会を支えて来られた先人の功績を受け継ぎ、微力ながら一歩ずつ更なる発展に尽くす所存であります。

建築士事務所の業務における適正な運営の確保と、進歩及び改善を図るとともに、設計等を委託する建築主の利益の保護を図り、もって社会的地位の向上と建築文化の発展に寄与することを目的とし、法定団体として位置づけられた当協会は、設計を行うものにとってなくてはならないものであり、社会的使命や企業倫理に高い責任意識を築いてきた当協会の存在意義は大きいと考えております。

二十数年続けている県内市町村への要望活動や奈良県との意見交換会は協会の組織力が反映されるため、引き続き、業務環境の改善に向け建築士事務所の声を粘り強く発信していきたいと思います。

技術力は「信頼の証」と考えており、協会はその為に魅力ある事業・企画を展開し、会員の自律的な研鑽をサポートしますので、その際は、会員自らのスキルアップのため積極的な参加をお願いします。

民間物件での最近多く聞かれるトラブルについて対処するため、法的等の勉強会、経営者向け勉強会や所員向け勉強会など、各種講習会・研修会等の充実により、更なる技術力の向上を図り、「信頼の証」とすべく建築士事務所の健全な発展を目指します。

また、働き方改革を進める上でも「BIM(ビルディング インフォメーション モデリング)」の普及推進により、働き方改革や長時間作業の軽減等時代に対応した健全な設計事務所の組織づくりこそが、設計事務所の発展になると考えており、継続して取り組んでいきたいと思います。

消費者保護の観点では、建築主からの苦情相談や一般消費者からの電話相談対応による当協会所属会員の設計事務所紹介も引き続き積極的に取り組んでまいります。夢をカタチにする良きパ ートナーとして、是非もっと、当協会を利用してください。協会としても、本来の「設計事務所」作りの相談・育成の為にお手伝いする協会にしたいと思っております。

会員の皆様が活動しやすい状況を作り出し、協会の必要性を感じ取っていただくことで、少しでも会員増に繋がればと思っています。
当協会元理事 植村吉延氏の言葉ですが「言わぬ声は届きません。奈良の声は近畿に、そして全国に。本音で話し合い」、一般社団法人奈良県建築士事務所協会の歴史を引き継ぎ、更なる発展を目指し、皆様と共に努力を続けたいと思っております。
今後とも皆様方のご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 

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